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バンバンバン!その瞬間、ドアを激しく叩く音が聞こえた。その音でハッと我に帰った。
「トイレ早くして下さい!」
外から誰かが急かしてきた。せっかく良い所だったのに邪魔された。俺は重たいケツをあげると、降ろしたズボンをグイッとあげてチャックを閉めた。
ドアをあけると外には長蛇の列が出来ていた。俺はその間を堂々と通ると、キリッとした表情で一言『やあ、待たせたね』と言ってトイレをあとにした。
その後は悶々としながら仕事をした。頭の中では双子の兄弟を美味しく頂きながら済ました顔で仕事をする。我ながらに腐男子根性丸だしだ。
もう俺はまともではないと自覚している。仕事をしながら双子の兄弟を頭の中で犯して、書類を持ってきた男性社員のケツを眺めては密かに目でおっている。
良いケツしてるだとか、あの子可愛いなとか、あのケツに俺の息子を突っこみたいだとかそんな不埒なことばかりが頭の中で駆け巡っていた。
誰でも良い、俺の思考を止めてくれ。俺が周りに『腐男子』だと気づかれる前に――!
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