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自分のBL妄想にイキそうになると、その途端に我に返る潮海だった。うっかり危うく、パンツとズボンに射精するところだった。
我ながら恐ろしい程の濃厚なBL妄想に潮海は自分で拍手を送りたい気分になると、そこで二人して会話をしている織田と寺島に声をかけた。
「おい、お前達! 織田と寺島、お前達二人は今から外回りに行って来い! ただし、外回りしていいエリアはビジネスホテル街だ! そしてその後の『報告書』をきちんと作って来いよ、いいなわかったか!? それこそ包み隠さず全部だ! でなければ、お前達の仕事を増やすぞ!?」
潮海はBL妄想がまだ抜けておらず、二人にビジネスホテル街に行けと急かした。織田と寺島は訳のわからん状態で、二人して外回りに出掛けたのだった。潮海は自分の妄想癖が止まらなくなると、なに食わぬ顔で席を立ち。そのままトイレがある場所へと逃げるように駆け込んだ。
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