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日常〜2〜
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優希の寝室を出てダイニングルームに向かう
テーブルの上にはフレンチトーストと紅茶が3人分置いてある
優氏「優希、希おはよう!」
「はよ〜」
「おはようございます」
神山優氏(ユウジ)
この人は優希のお父様でとても元気なお方です。
椅子に座り、テーブルの上にあるトーストに手を伸ばす
「いただきま〜す…ゴホッ!か、辛!?」
優希は近くにあった紅茶を一気に飲み干した
「うっ、これは、ちょっと…」
うん、匂いからしてアウトですね
こんなものを作れるのはきっとあの人ですね…
「うむ、辛いな!朝食を作ったのは平井か?」
平井慧司(ヒライケイジ)
神山家の使用人で、いろいろとハイスペックなのですが料理だけがちょっと…
「んげっ!あいつに作らせたのかよ!?そして、何で親父はこれを平然と食える!?」
平井「んわ〜酷いっすわ、坊ちゃん。ちょっと砂糖と唐辛子を間違えただけで…」
すると、何処からか現れた平井さんが嘆き始めた
「あ、平井さんおはようございます」
「おい、平井!どうやったら砂糖と唐辛子を間違えんだよ!?」
優希が平井さんをキッと睨む
「それは企業秘密っすわ〜♪ほら坊ちゃん、早く食べないと遅刻ですよ〜?」
そんな優希を平井さんは面白そうに茶化す
「こんな辛いもん食えるか!!行くぞ、希」
「は、はい!」
急いで支度を済ませ家を出る
これがいつもの朝だ
「若いもんは元気でいいね〜」
「そっすね〜」
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