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どうしよう
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車から出た俺は早足で
そいつのもとに向かった。
拓「おい。おい。そこのおまえ。
影ができたのにびっくりしたのかそいつは
上を見上げた。
拓「ッ!!
こいつ。もう目が死んでるみてーだぞ。
目に光がない。
しかもこの格好。
そいつは真冬だっていうのに
半袖に下は何も履いていない。
ズボンもパンツすらも………
靴下もない。靴もない。
?「……だ…れ。あっなた………も……
僕を…っいじめに…き…たの……
は??もってどうゆうことだよ。
拓「俺は…誰にも手は出さねーって
決めたんだよ。
?「……………
無視かよ。聞こえてねーのか。
めっちゃ震えてるし。
しかもこいつの周りにあんのって…
使用済みのコンドーム…
こりゃ数えらんねーぞ。
拓「お前…名前は?
?「な……まえ……?
かろうじて聞こえたのか
そいつは聞き返してきた
拓「そうだ名前だ。
?「ファ……イブ
拓「ファイブ??5ってことか…
名前……じゃねーだろそれは……
ほんとにこいつどこから来たんだよ。
なんでこんな格好してんだよ。
どうして傷だらけなんだ。
どうして……自分の名前がファイブなんだ。
゛ハ ゙ タ ゛
拓「は?え。おぃ。大丈夫かよ。
声をかけてもそいつはピクリともしなかった。
俺はそいつの首筋を触った
ドクンドクン
大丈夫だ。脈は打ってる。
さてこいつ本当にどうしよう。
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