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16歳 お薬
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保健医から貰ってきた薬は2種類。
1つは飲み薬、もう1つは解熱剤の座薬だった。
だるそうに身体を半分起こし、ペットボトルから水を飲むが咳でむせ返る。
口元をティッシュで拭うと理久をそのままマットに沈める。
「起きなくていい。飲ませてやるから。」
3つの錠剤を誠実は自分の口に放り込む。
ペットボトルに入った水も口に含むと誠実は理久の唇に近づける。
親指で理久の唇を割るとそこに口付ける。
中に注ぎ込むと舌で歯を開く。
錠剤をその隙間から押しやると素直にゴクンと喉の奥に押し込んだ。
「いい子だ。」
優しい手つきで頭を撫でると、次の薬を手にする。
子ども扱いをしても今の理久は抵抗する気力もない。
「理久、脱がすよ。」
返事を待たずに理久のパジャマのズボンに手を掛けて引き下ろす。
「…な、んで?」
「座薬、どうする?自分で入れる?」
途端にぼんやりしていた意識が戻ってくる。
「あ、あ、自分でやるからっ!」
そこまで手を煩わせる訳にはいかない。
だが誠実の立派な体躯を知っているので脱ぐにも抵抗がある。
「…誠実、アッチ見てて。」
グイグイと胸を押して背を向けさせた。
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