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16歳 焦るな
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指は増える。
3本の今、理久は顔を背けてギュッと下唇を噛んでいる。
「…挿…らない…かな。理久きゅうきゅうに狭いもんな。」
指への締め付けがなかなか緩まずに思ったよりも時間の掛かった愛撫の間に何度も理久は萎えてしまった。
その都度誠実が口に含んで勃たせたがやはり2時間以上もそんなことを繰り返すのは初めての理久には少々荷が重かったようだ。
通常よりも大きな誠実のペニスに理久が表情を曇らせる。
その顔に誠実が頬を摺り寄せる。
「理久、今日のは練習。また別の日にしようか…。」
「っで、でも…一度やってみないとわかんないじゃん!我慢出来るっ!」
「…我慢じゃ、ダメなんだよ。ちゃんと…一緒に気持ち良くなりたい…。」
3本目でもう既に痛みで一言も発さなくなった理久から指を抜いた。
「焦んなくていい。」
理久に言ったようで、でも自分へ言い聞かせるように誠実が理久の頭を抱きしめる。
汗が冷えて風邪をぶり返さないか心配をし、誠実は掛け布団をかける。
「…ごめんね。誠実。」
失敗に理久が落ち込み、布団の中潜ると枕に顔を埋める。
それを後ろから抱きしめながら誠実が理久の耳元で囁いた。
「今日は勘弁してやる。でも絶対挿れるから、覚悟しといて。」
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