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放課後
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放課後Eクラスの面々は、昇級に伴いクラスの移動の準備で忙しい為雛1人で帰る事となった。
玄関に行くと玄関の所に若桜が突っ立っていた。誰か待っているのかと思い横を通り過ぎようとした所、腕を掴まれる。
「なんじゃ?わしに何かようか?」
「用って言うか…その…本当におま…雛が昇級させると思わなくて…だから…その…見直したってゆうか…その…無能力者とか言ってごめん!あ、後僕強い人好きで…その…雛の事好きになっちゃった…//」
若桜の頬がピンク色に染まり目は涙目になっている。
「別にわしは、無能力者と言われた事は気にしとらん。後謝るのはわしにではなくEクラスに謝って欲しい物じゃの〜。試験の前日に姑息な手まで使いおって…。それから…わしには、お主のフェロモンなんぞきかんからいくら試しても意味はないぞ?」
すると若桜の表情がガラリと変わり舌打ちをして雛の腕を離した。
「バレてたんだー?ざーんねん。ま、いっか。Eクラスで遊べなくなったって代わりはいるし?必死になって昇級してもらったとこ悪いけどざーんねんでしたー。くす…じゃあ、これからも頑張ってね?お、じ、い、ちゃ、ん?」
若桜は、にやりと笑うとその場を去っていった。
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