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お仕事
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この前のパーティーから1週間後。
ナンバーフォーの面子は、教室でお茶を飲みながら寛いでいた。
「ふー今日何か静かだと思ったら…ジジイがいないんだ?」
「若桜って何だかんだ雛ちゃんの事気にするよな〜」
「う、うるさいヤリチン!いなくてせいせいしてるんだよ!」
顔を真っ赤にしながら躍起になって否定する若桜。それをニマニマと見守る雄飛。
「何でも急に仕事が入ったみたいだな。今朝急いで出っていったぞ」
「仕事?あーSPのバイトやってるんだっけか?あれ本当なんだ?」
「だーから、櫂の元気がないのかー」
櫂は、つまらなそうにスマホをいじっている。
「誰の護衛してんのかなー?頼めば俺たちのもしてくれるかな?」
「はぁ?僕らに護衛とか必要ないでしょ。そんなの頼むの力のない金持ちだけでしょ」
「それは、分からんぞ。モノ好きな力のある金持ちもいるかもしれないだろ?」
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