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twpp【喧嘩】1
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P-Pside
昨日、つわはすさんとレトさんが歩いてるのを見かけた。そこまではいいんだけど、つわはすさんにレトさんが抱きついたんだよ?!
つわはすさんだって満更でも無さそうだったし!
だから今日つわはすさんに昨日の事はなにか聞こうと思ってるんだ!
え?喧嘩になるかも?別にいいし!つわはすさんが悪いんだから!
ちなみに今はつわはすさんが家に来るのを待ってる状態。
多分そろそろだとは思うんだけど…
ピーンポーン
来た!ってテンション上げちゃ駄目だ!
平常心を保って…
P-P「いらっしゃい、入って?」
僕がそう言うとつわはすさんは少し驚いた顔をした。まあ、そうだよね。いつもつわはすさんが来たら抱きついてるもん( ・´ヮ・` )
つわはす「…おじゃましまーす」
そう言ってつわはすさんが家に上がる。
そして、俺の言いたい事は決まってるわけで。
でも、いきなり言うのもあれだし少し有余をあたえようw
P-P「つわはすさん、僕になにか隠してることある?」
そう尋ねるとつわはすさんは
つわはす「いきなりどうしたの?」
って質問を質問で返された。
まあ、そこで引くような僕じゃないし?
つわはすさんの質問は無視してもう一度尋ねる。
P-P「だから、つわはすさん僕に隠してることあるんじゃないの?」
そういうとつわはすさんは別にないよと言って目を逸らした。
これはつわはすさんが嘘をつくときの癖。
P-P「…レトさんと一緒にいただけなんだから言ってくれてもいいんじゃないの?」
いつの間にか、その言葉は僕の口から出ていた。
しまった。と思ってつわはすさんの方を見るとなんで知ってるんだとでも言いたそうな顔をしていた。
なんで、そんな顔をするの?別に一緒にいただけなんだからそんな顔しなくてもいいじゃん…
そんな顔されたら疑っちゃうよ…
あぁ、もういいや。今は一人になりたい。
つわはすさんに帰ってもらおう。
つわはす「ぴーちゃ…P-P「うるさい!喋らないで!」…」
つわはすさんが何か言おうとしたけど今は聞きたくなかった。
冷たい言い方になってしまったかもしれない。
でも、今つわはすさんとはいたくない。
P-P「ごめんね、やっぱり今日は帰ってもらえる?」
僕がそう尋ねるとつわはすさんは悲しそうな顔で返事をした。
つわはす「…うん、わかった。じゃあね、ぴーちゃん…また今度」
そう言ってつわはすさんは僕の家から出ていった。
一人になると無性に寂しいもので…。
"待って、行かないで"この言葉を呟いたけれど、もう彼には届かなかった。
僕は、ドアの前でただ1人、泣くことしか出来なかった。
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