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不器用な名探偵と器用な助手6
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あっ、調度いいですね……
依頼人様が飲み物を買ってくるそうですね……!
ではでは、行きますか!
「そこの可愛らしいおじょっ「ねぇねぇー、そこの
おねーさん、僕たちと遊ばない?」」
な、なんですか!海来くん!せっかく私がナンパをしてい
るというのに、邪魔をして!あとで言ってやりますよ!
「えっ、えっと…………あの、私彼氏と来てて……あの」
「いぃじゃねーかよぉ、まぁここにいないし?一緒に
楽しいとこい「お、おい!」」
「チッ……んだよー。おい、行こーぜ亜樹」
「……あっ、えぇそうですね、残念です。またの機会に
でも……」
「海来くんなんとか成功しましたねぇ、てか!「え?
俺が遮ったことを言いたいんなら、自分の言動を
思い出して見ることだな」」
「…………?特に問題はないと思いますが?」
「……マジか…あんな誘い方じゃナンパじゃねーよ普通
言うか?そこのお嬢さんって……昭和じゃあるまいし」
「そうでしたか……私もナンパを勉強しなくてはですね」
「まぁ、そんなことはいいからさ、お、お、お化け屋敷
俺らも行かなきゃ行けねーんじゃねーの?どーせ俺は
また女装に着替えて入るんだろ?」
「そうですね、先に着替えてましょうか」
お化け屋敷前……
「あっ、さっきの美男美女カップルだ!ここに来てたん
だね!」
「おい、亜樹!俺らなんか依頼人の彼女に顔覚えられ
てんぞ(ヒソ」
「まぁ、大丈夫ですよ後ろからラブラブして見てましょ
う?今の海来くんはうみちゃんなんですから、私にくっ
ついても変に思われませんよ?」
「よ、余計なお世話だっ!」
「うみちゃん?そんな男の子っぽい声を出して、そんな
に怖いなら僕の腕に捕まって入る?」
「…………う、うん!うれしいなー(後で覚えてろよ!」
「今、前のカップル入っていったね?次は僕達の番だよ」
「う、うん……さっきから悲鳴しか聞こえてなくて、
怖いんだけど……。」
「まぁまぁ、呼ばれたよっ。僕たちも行こうか……!」
__________________________
ぎゃゃゃゃゃゃーーーーーー!!?!?!!?
キャーーーーーーー!
来ないでこないでこないで!ノーノーノー!
あいどんとらいく、ゴーストぉぉぉ!?!ムリムリ!
__________________________
お化け屋敷には、何故か、男の悲鳴が響き渡っていたの
だった…………。
「大丈夫ですか?」
「…………大丈夫な、訳ない、グスンッ、でしょっ(ゼェゼェ」
「今夜、1人で寝れないよぉ……」
「大丈夫ですよ、僕が一緒にいます。というか、寝かせ
ませんから、安心してくださいね」
「…………(ギクッ」
「てか、依頼人どーなった?」
「あぁ、それならちゃんとラブラブして今は観覧車に
乗られていますよ?」
「そっか、じゃあ俺たちは帰るか」
「そうですね、今夜は長いですし、」
「…………おう」
スミマセン!!本当に更新が遅くなってしまって……
これからこんな感じになってしまうかも知れませんが
暖かい目でおねがいします!
終わりっぽい感じですが、あと少し、この2人に付き合っ
てやってください……!
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