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京「剣斗先生、この本読んで」
そう言いながら、大きな本を重たそうに抱えた京介が、ツンツンと、俺のエプロンを引っ張った。
剣「おう!京介は、ホントに本が好きだな」
床にペタッと座って、京介を背中から抱かえ込む。さて、と本を手に取っり目を向けた瞬間固まってしまった。
剣「京介、こ、この本…何?」
京「六法全書だよ?知らないの?」
(ろ、六法全書!!え!?あれか、日本の法律が書いてある…本だよな。)
京「先生?」
剣「え!?、ん、あぁし、しってるぜ!?でも、まぁ読んだことは…無いかな。」
そう言う俺に京介が。
京「へぇ…それで、先生とか言っちゃんうだ?」
フンッと、鼻で笑って六法全書のページをめくりだした。
(俺、保育士だからね?六法全書なんて、弁護士さんとかしか読まねーよ!!)
京介の頭をグリグリしてやりたい衝動に駆られながらも耐える。
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