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精子測定7
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一瞬にして心臓が悲鳴をあげた。
僕は全身を硬直させた。
その刺激に、
息の仕方すらわからなくなってしまった僕は、
白目を剥いて
涎と鼻水と涙でぐちゃぐちゃの顔を
実験室の外にいる先生にされけ出している。
先生、これで満足?
陰嚢から僕の精巣に突き刺さっている針から
伝わる、経験のない痛み。
精巣どころか、内蔵が焼かれている様な
ビリビリとした熱と刺激に
僕の身体は痙攣を止めることができない。
「アセナ、俺の声は、まだ聞こえているね?今行っている測定は、キミの精巣に電流を流す実験だ。身体の負担を考えて、なるべく短時間で終わらせよう。これから電流を最大限にするよ……大丈夫、必ず俺が戻して上げるから」
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