アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
先生 side2
-
アセナが落ちた。
心電図のモニターが一直線の線を表示している。
ピーっと響き渡る心電図の音に
俺は興奮すら覚えそうになった。
そしてその芸術的なその姿に
俺は自分を抑えることが出来ず、
射精した。
心臓が止まっても尚
勃起し続けているペニスが
俺の欲情を更に掻き立てる。
ぞくぞくとするある種悍ましいくらいの感情の中、
俺は精子採取のスイッチを入れた。
拘束された実験台の上で
ガタガタと震え出すアセナ。
壊れていく。
いや、既に壊れているアセナが
愛おしい。
愛おしくて、愛おしくて
あぁ、もっと、もっと壊してしまいたい。
精子の摂取を終え、
俺は実験室に足を踏み入れる。
ほんの少し前まで
痙攣と硬直を繰り返していたアセナのペニスは
測定が終わった後だと言うのに、
まだピクピクとペニスを震わせている。
キミは、なんて素晴らしいんだ。
俺は止まったままのアセナの心臓目掛けて
注射針を刺す。
その刺激でピクッと反応した心臓に薬を投与する。
アセナに取り付けた心電図が再び
ピッ、ピッって、
単調な音を刻む。
「アセナ、おかえり」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
32 / 185