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Second fate 玲菜目線
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ココアが甘すぎるというので交換した
正直ほっとした
苦いのがな苦手で甘いのが好きだなんて、恥ずかしくて…
ばれていないといいんだけど…
コクコク…
「ん、おいしい…」
「ふふ、ならよかった」
ずっと本を読んでいて少し疲れていたのか
ココアの糖分が体に染み渡る
やっぱり、ココアだ
コーヒーは苦いし…
なんでみんなコーヒーを好んで飲むのかよくわからない
悠星のほうを見ながら
ココアを飲みつづけ
コーヒーの缶をもつ悠星の手に目がいった
いいなあ、大きな手が羨ましい
自分の手は男らしいとはいえなくて、悠星の大きくて、少し骨ばった手がかっこよくみえた
ぼーっと見ていると、コーヒの缶が口元に近づいていく
今度はコーヒーを飲んで上下にうごく喉ぼとけに目がいった
なんだかドキドキして目がはなせない
なんだろうか、この気持ちは…
「どうしたの?」
あまりにみていたから気づかれた
「えっ、あの…」
急に近づいて、のぞき込まれるから戸惑う
「手が大きいなって!」
「そうかな?それって褒めてるの?(笑)」
素直に頷く
嘘はついていない
悠星の喉ぼとけや男性らしい仕草にドキドキしたなんていえなくて普段、言わないようなことを言ってしまった、素直にカッコいいと思ってしまった。
「そっか、ありがと」
これがイケメンか…
キラキラしている
顔が熱い…
はやく冷めてくれ…
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