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ミス&ミセスorミスター 6
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「.....新手のプロレスラーかな?」
「違うんですわ...話せば長くなるけど
薄っぺらい内容の経緯がありまして..
いやそんな事より七瀬さんをお届けに参ったんです」
素直な感想を述べてしまったヨコであったが、
そんな事と一蹴した彼の懐の広さに感服である。
チャイナボーイ袖野は家の前の道路で待機していたタクシーを指差した。
ヨコはやっと玄関から出てそちらへ向かう。
タクシーの後ろの座席にナナメは寝転がっている。
ヨコは運転手に謝りながらもタクシーの中に顔を突っ込んだ。
「ナナメ...家だぞ起きろ」
肩を揺すって声をかけるがナナメは動かない。
「すみません...七瀬さん飲めへんのに...
これ着せられてる間にやられましたわ」
ヨコは仕方なく、ナナメを抱え上げてタクシーから降ろした。
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