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豪邸
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「宏坊っちゃま…………そちらの方は…………
」
し、執事さんだ、すっ、すげぇ
本当にthe執事だなぁ、
黒の服にメガネをかけていてほんわかした顔つき
まさに執事
「幸君だよ。前、塩野に話さなかったっけ?」
塩野さんという、執事さんが腰を少しかがめて
僕の顔を見る。
「あぁ!確か御影 幸さんですね!よく坊っちゃま
から聞いております!」
顔をぱぁっと明るくして僕の手を握る。
「今日、幸君泊まるからね。」
「あ、はい!分かりました。
お布団用意なさいますか?」
「ううん、大丈夫。ベッドで一緒に寝るから。」
「承知致しました。」
え、本当にいいのかな?こんな、すぐに…………
「あ、あの、本当に大丈夫なんですか?
親御さんとかに言わなくても…………」
知らない人が、急に泊まるってなったら誰でも驚くと思うし、俺だって正直言えば不愉快だ。
それに、こんな夜遅くに。
「大丈夫ですよ。
お母様は、だって、貴方様の様なタイプ
きっと、好みにあってらっしゃると思いますから、」
執事さんは、口元にてをやり、
少し笑う。
「ふぇっ?」
俺みたいなタイプが好み?
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