アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
どうして?!
-
なんだかんだで授業が終わり正樹と竜と一緒に帰ろうと
していた。
「ほへー、やっと終わったなぁ疲れた。」
正樹が腕をぶらぶらさせている。
金曜日で1番疲れる日だと思う。
俺的には。
「でも、明日休みじゃん。昨日も休日で休みだったし。」
「それがダメなんだよー、休みの次にまた、行かないと
いけないとか、…………めんどい。」
俺の背中にもたれながら、歩いてくる。
「重いよー、正樹ー」
嫌々、進んでいると皆が校門で集まっている。
なんだろ?この騒ぎ。
「なんだこれ?邪魔なんだけど、」
竜が嫌そうな顔をして俺と一緒にちかづいて行く。
おろおろしていた、近くにいた会長に声をかける。
「会長、なんですか、これ?」
「あ、幸君!実は校門に不良がいてて、今大樹君と
絡んでて、」
困ったような顔をしていたので、声をかけてみた。
だれか校門にいるそうだ。
そして、うちの学校のトップぐらいに強い大樹くんが
相手してるみたいだ。
大樹君は皆に怖がられているけど、以外に優しい。
恐る恐る誰がいるのか見てみる。
その時、正樹がクスクス笑っているのにも気づかずに。
みんなを押しのけて集まっている中心にいく。
「え、…………」
「あ!!幸君!!」
「やっと来たか、こいつうざい」
「あぁ?!?!お前がだよ!!おい、幸!
こいつら誰だよ!?」
俺は横にいる大樹君のことまでもが目に入らないくらい、
驚いている。
だっておかしいでしょ?!
あの人がいるなんて!!
で、学ラン姿でまさに 不良 のような格好をしていた。
あの不良さんがぁぁぁぁー!!(>'A`)>ウワァァ!!
向こうではしゃいでいる人を絶望に包まれたように
口をポカーンと開けたままたっているしかなかった。
上に真っ暗な気がありそうだ。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
8 / 56