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決めた。
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龍とは帰り道が違うから、なにも言わず別れた。
でも、どうしよう。
普通は、先に宏さんと遊ぶんだろうけど、
竜が怖いし。
………………んんんん
「好きな方えらべばいいんじゃない?」
不意に正樹が言ってくれた。
「本当は、宏さんとも遊びたいんだけど、
竜が怖いし…………」
「じゃぁ、竜にして、今度遊べばいいんじゃない?
宏さんとは、」
すごく悩む。
竜は、すごく面倒見がよくていつもお世話になってるから、あんまり口答えしたくない。
でも先に宏さん誘っちゃったから。
「竜は、そんな事で嫌いになったりしないと
思うけど? まぁ、宏さんも同じだと思うけど。」
そうだよね。
どっちも心広そうだし。
でもどうしてあんなに向きになって
俺と宏さんの遊びをダメだって言ったんだろう。
んー、それもきになるけど、決めた!!
どっちにいくか!!
「で?どっちにするか決めた?」
「うん!ありがとう!正樹!」
「どっちにするの?」
「…………ないしょ」
「ひどーーーーい!!」
ふふ。
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