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家に帰ると?!
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「ただいまぁ!」
「あら、おかえり。幸。楽しかった?」
今は、食器洗いでもしていたのか、エプロン姿で
タオルで手をふきながら玄関まで迎えにきてくれた。
俺は玄関先で座って靴を脱ごうとする。
これちょっときついんだよなぁ
買わないといけないかなぁ
「うん!タピオカ飲んでね!とっても美味しかった。」
「よかったな。」
「うん!それもこれも、竜のおか…………どっ、して??」
テンションが高かったのだろうか、あの低い声は
自分で顔を見ないと竜だと判断もできなかった。
お、俺には分かる。すっごく 真顔=怖い(ू˃̣̣̣̣̣̣︿˂̣̣̣̣̣̣ ू)
どっ、どうして竜がいるのだろう。すっごく焦る。
普通なら「来てたんだ、竜!」と元気よく返事もできるのに今は唇が震えてしょうがない。
なぜなら、あの時、今日は、遊べないと断ってしまったから、
どう返事をしていいのかわからなくて、
俺はそこで立ち尽くしていた。
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