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気まずい
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きっ、気まずい…………
俺は今、リビングでソファに座っている。
竜に肩に手をまわされて。
やっぱり怒ってるよね、…………
「りゅ、竜?、今日はどう、したの?」
「会えなかったから、会いに来ただけだ。」
うぅ、やっぱり怒ってるよね、(ू˃̣̣̣̣̣̣︿˂̣̣̣̣̣̣ ू)
どうにか機嫌直さなくちゃ。
「そっ、そっかぁ、ごっ、ごめんね?」
俺は竜を見上げる形で見た。
一瞬こっちを見たが目を逸らす。
「別にいい、…………わけじゃないけど、
今日泊まらせてもらうからいい。」
「うん!全然いい…………へっ?!?!」
思わず、声を出してしまう。
こんな気まずい状況で泊まるなんてぇぇ!!
そんなことを考えているとまた機嫌を損ねたのか、
眉間にしわを寄せている。
「嫌なのか?」
「そっ、そんなことないよっ!」
「本当に?」
「っ、………………ごめんなさい。」
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