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お風呂
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今お風呂に連れていかれてる。
どうしよう………………!!
「ねぇ、ねぇっ!竜、や、やだよぉ」
半泣きになってしまう
竜顔がとても怖くて、何かが苛づかせているのは
すぐわかる。
でもそこまで怒らなくても、先に約束したのは
宏さんなのに…………
「ほら、脱げ。」
「……や、。」
眉間のしわがきつくなる。
「なんで?、昔は一緒に風呂入ってただろう?」
どんどん怖くなって。
「そ、そうなんだけどさぁ…………。」
竜はため息をついて風呂場のドアを開け
「じゃぁ、早く風呂入って出てこいよ。」
俺とは顔を合わせずドアを閉める。
やっぱり竜は優しい。俺が嫌がる事はしないから。たぶん。
大事に思ってくれてるのかな、なんて自惚れてるよね。
俺は服を脱いで早めに洗った。
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