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母さん
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ガチャ
嫌な予感がした。
俺はゆっくり振り返ると
目を丸くして驚く顔を見る
「ゆ、幸?…………なんなの、その格好」
母さんが入ってきて買い物帰りだったから
袋をゴトッという音を鳴らしながら落とした。
俺の格好は、シャツ1枚にズボンも履いていない
「ちっ、違うっ、違うからっ!!」
もぉっ!やだっ!恥ずかしいっっ!
「しょ…………」
「え?…………」
「かわいすぎでしょーーー!!!!」
そう言うと、俺に抱きついてきて頬をすりすりされる。
「ちょ、ちょっと母さんっ!!な、なに、なになに!?」
ぎゅうぎゅう抱きしめられるわ、頬をすりすり
させられるわ、でも母さん何を喜んでいるの?
「もぉ、こういうの待ってたのよっ!
やっぱり可愛いわぁ、さすがっ!竜君とのツーショット最高だわー!」
か、母さん、もしかして…………
「母さん、もしかしてだけど、…………腐女子なの?」
ドキドキ
ドキドキ
「ふふ、そうよ。」
なんかこのごろハプニングばっかり…………。
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