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ドキドキ
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ドンドン!!
ドンドン!!!
「ッ!!」
えっ、
ビクッと動く体に、心臓が仰ぎ出す
「まぁまぁ〜?」
蒼汰?
どうしよう。バレたのかな?
焦り出す僕は、早く手を洗ってドアを開けると涙目になっている、蒼汰が立っていた
「あっ、ごめんね?」
「ぼく、こわかったぁ」
抱き上げて、トントンと背中を優しくたたく
何度も誤って、蒼汰が落ち着くまでソファーの上でトントンを繰り返していると
「ねむねむする」
「そうだね、眠たくなった?」
「うん…」
ベットの上にそっと寝かせ、僕もその隣に横になる
暗い天井を見ていると、だんだん登坂さんの事を思い出してしまう。
好きなのに好きって言えないなんて
辛いのか辛くないのか分かんないよ。
…………キスしたいなぁ
インプットされる、今日の事
エレベーターの密室で、まさか登坂さんからキスしてもらえるなんて思ってもみなかった。
でも……、こんな僕にするって事はほかの人にもしたってことだよね。
だって、……だって、キスしたあと登坂さん普通な顔してたし慣れてるのかな?
んーー。。
考えてるうちに、いつの間にか意識を手放していた。
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