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愛の大きさ
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竜ヶ崎sideーーーーー
あれから、仕事が終わり今日の買出しに行き帰宅した。
瑠唯君はと言うと、抱っこ抱っことダダをこねている
さっきからこの調子だ…
僕の片足に抱きついて、上目遣いで訴えてくる
「瑠唯くん、パパが帰ってくるまでだからね?」
「うん!」
抱き上げてもいいのだけど、現在腰を痛めてる為ソファに座って膝の上に乗せる
甘えん坊な彼は、昨日会ったばかりなのに僕達の事をパパとママと思っているようだ。
いつ、問いかけられるのかって考えた時
恐怖でしかないんだよ
嫌われたらどうしようとか、嫌がるかもとか
そんなことも全部ひっくるめて、君を養子という形で僕達の家族になった
嫌われても、僕は、ずっと、君の事が好きだよ
瑠唯くん
小さな背中にギュッと抱きしめる。
離れないように、僕が守るよ
「まま?どーしたの?」
「えっ、?」
「かなしーの?」
「 ……」
違うよ、幸せなんだよ
頬には暖かい涙が、僕にくれたプレゼントはとても温かいものでした。
「てぃっちゅ、いるの」
クシュクシュにして、僕の涙を拭いてくれる
「ありがとう」
「どーいたちまちてなの」
ピーンポーン……
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