アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
ドキドキ?不安?
-
3人で再び湯船に浸かる
瑠唯くんと優斗さんは、泡を作り楽しんでいる
私わと、言いますと体を動かせないのです。硬直状態で…
僕の後ろには、優斗さんがいて前には僕に抱きついて、後ろの優斗さんに話しかける瑠唯くん
「瑠空?どーした?」
「えっ、」
「さっきから、ぼーっと…もしかしてのぼせたのか?」
「あっ、いえ、違います。少し考え事を」
ふーんと言って、再び泡を作り出す
カラフルな、アヒルさんの後ろにストローのようなものが付いていて、息を吹き入れると泡が出る
それを2人でずっとしている
私は、並々の男性の身長なので湯船から肩が出るわけで時に優斗さんがお湯をかけてくれる
それが嬉しいのか、少し寂しいなとも思ってしまう
私も、少し背が低く小柄で可愛らしい人だったら優斗さんに合ってたかもなんて思ってしまう
私みたいに、大きくて、可愛くもなく小柄ではないのが少し申し訳なく感じてしまう
「ママ、みてみて」
アヒルさんに、小さく息を吹き入れ泡を出す
少ししか出ないが、ほっぺいっぱいに空気を入れてギュッと目を閉じて出している姿は可愛らしい
「凄い!ママに泡くれるの?」
「ぅん!あげるの!」
「ありがとう」
貰った泡をそっと胸元に持ってきて、プツプツ消えていってしまうのを見ていると
ギュッと瑠唯くんが、抱きついてきた
「ママねむいの」
「眠たくなった?」
「ぅん」
「そろそろ、上がるか」
そうですねと言って、瑠唯くんを抱き上げてお風呂から上がり
タオルで包む
暖かそうに、彼はスヤスヤ寝息を立ててしまった
風邪ひいちゃうのになんて考えながら、寝室へ向かう
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
82 / 110