アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
お熱
-
蓮sideーーーー
朝を迎え、現在朝ごはんを食べているのですが…
さっきから、蒼汰の様子がおかしい。
ほっぺが真っ赤なリンゴみたいで、だるそうにしている…って
もしかして!?
熱かも…
蒼汰のおでこに手を当てると、熱い
「蒼汰熱ある!」
「ねつー?」
熱あるじゃん!どうしよう。
時計を見てみると、7:00を回っていた
仕事行かないといけない……
保育園に預けるわけにはいかないし
とにかく、病院に行かないと!
えーっと、まずは店に電話して、登坂さんにも電話しないと
「蒼汰、お部屋で寝とこうね。お熱上がっちゃうから…」
「うん」
抱っこして、寝室のベットに寝かせ
とにかく、電話することにする
プルル……プルルル……
『はい、第1和菓子室です』
『おはようございます。佐藤蓮ですが、先生いらっしゃいますか?』
『蓮?ちょっと、待ってろ』
聞き覚えの声、あっ、宮野さん!!
こんな朝早くから、仕込みかな?
宮野さんも大変なんだなぁ
〜〜♪〜〜♪
可愛らしいメロディーがなり、一時して先生が出てくれた
『どーした?蓮』
『先生、弟が熱を出してしまって病院に連れていきたいのですが…。お昼から仕事に向かってもいいですか?』
『おっ、そうかそうか。大丈夫なのか?こっちは、大丈夫だ。あれだったら、休んでもいいぞ?』
『いえ、仕事には行きます(汗 大丈夫です。今は熱が高いですが…薬をもらってきます。』
『おっ、分かった。こっちからも一応、登坂さんに電話しとくからな?あんまり無理すんなよ。お大事に』
『ありがとうございます。では、失礼します。』
ーーーーーー
ふー、これでお店には電話したから
次は、登坂さんにお電話しないと!
あっ、でも……
電話番号知らない。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
84 / 110