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宮野さんの思い
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「あっ、はい」
うわぁぁ。。
来ちゃったよ……
宮野さんのアイディアと僕のアイディアをまとめてそれを登坂さんに教えればいいのでは?
それにしよ
「宮野さんペアが、考えた意見を聞かせてください。」
「えっと、僕達が考えたのが可愛いキャラものの和菓子や大人の女性を中心に、女性の体にメリットでかつラッピングなどと細かな所まで手がけてみたいです」
フッと、宮野さんの顔を覗いてみると驚いた顔をしていた
それもそ?だよね?
でも、コラボ企画って言っても主にどんな人と関わるのかな?
僕人見知りだから、あんまり……慣れない人とは。。
「なるほど……深い考えですね。参考にしてみたいと思います。」
「はい」
大丈夫かな……。
上手くいってくれると嬉しんだけどなぁ
初めての大きな仕事に挑戦してみたくて気持ちだけが高ぶってしまっている
目の前に立っていた、登坂さんが次のペアの所に行った。
「蓮……」
「はい?」
「ホントに、あれで良かったのか?」
「……はい!僕達のこの強い気持ちを伝えましょう?」
「あぁ、それもそ?だよな!頑張ろうな?」
「もちろんです」
あれから、1時間たった……
今日、コラボするペアを選ぶのは難しいので明日見学に来てみんなの様子を見てから決めるらしい。
今日は、和菓子のお手並みとみんなの意見を聞きに来たらしい。
気を抜かないようにしないと
明日も頑張ろう
皆が、片付けを終えて帰りの準備をし始めた頃
宮野さんがいきなり声を掛けてきた。
「蓮一緒に帰ろーぜ」
「あっ、僕弟迎に行かないとなので遠慮しております……あっ、あのすみません。」
「そっかァ、蓮弟いたんだよな?いいぜっ♪」
「よっ、良かったァ怒ったかと心配になりました(汗)」
「そんくらいで、怒んないよ」
「ですよね笑」
正直、焦っちゃった。。
滅多にお誘いされることが無いから、ドキドキしたって言うか変な汗がじわじわと出てきた。
パッと時計を見ると、もう6時を回っていた。
この時期の6時ごろはまだ少し明るい。
「あっ、僕急がないと……宮野さん今日はお疲れ様でした??お先に失礼します??」
「おっ、おぅ!お疲れー」
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