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龍ヶ崎の過去
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ーー龍ヶ崎sideーー
▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼
私は、簡単に言うと拾われた人間です。
家族は、私の18歳の時交通事故で他界し
私は、施設送りになってしまいました
祖父叔母も、早くに他界。
行き場所の無くなった私は、慣れない施設で生活でした
そんなある日、僕を引取りに来たと園長先生から呼び出された
法律上、血の繋がってない他人が僕なんかを拾ったりしたらダメって事になっているが。
後、2年で20歳になる私に、園長先生はもう、龍ヶ崎君に任せるよ?って言って選択しを与えてくれた。
その時に出会ったのが、登坂さんだった。
「龍ヶ崎って言うんだよな。俺の友達になってくれ。」
「……僕なんかで良いんですか?」
「お前が良いんだ。」
急に、私の前に現れ急に友達になってくれ。なんて言い出す登坂さん
私にとったら、とっても嬉しくてしょうがなかった。
小学生から今まで私には、友達が一人もいなかった。
「私なんかで良ければ!」
「父上、龍ヶ崎とこれから生活してもいいでしょうか」
「あぁ、涼太は龍ヶ崎君でいいんだな?」
「はぃ。」
「龍ヶ崎君、荷物をまとめてここに来てくれるかな?」
登坂さんのお父様が、私に問いかける。
私は、大急ぎで荷物をまとめに部屋に戻った。
新しい、お友達。
新しい、家族。
物が少ないせいか、早く荷物をまとめることが出来た。
この部屋とも、お別れ。
急な展開に、戸惑いなど無く進む話。
私は、大きな荷物を持って登坂さん達がいる所へ走って行った。
「出来ました!」
「早かったな、車に乗ろうか。」
「涼太、私は、仕事が残ってるから龍ヶ崎君と家に戻りなさい。」
「はい。」
ここまでが、私の過去だ。
展開が早いですよね?
でも、この速さのおかげで僕には今幸せなのだ。
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