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あらきたDCものがたり~R18腐二次創作弱虫ペダルDCアラキタ系
リーゼント~腐二次創作弱虫ペダル福富目線
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ツキンとした
背中からソコへ疼く
た…
ただの痩せっぽち
似合わないリーゼント
着崩した制服がダサい
ああ
でもっ
ビアンキ駆ってスプリントグループへ突っ込む。
「先輩! 新開借りますっ」
有無をいわせず連れ出し、箱根山の奥まったところまで引きずっていった。
岩清水の湧いている、俺と隼人しか知らないところだ。
地面に突き倒すと、隼人はくるっと体を返し、俺に向き直った。
「練習のさなかにムラムラ来るとは尋常じゃないな。何かいいもの見た?」
俺は答える余力すらなく、はやりたった己を押さえている。
「しょうがないなあ」
隼人は嫣然と笑み、自分からウエアを脱いだ。
無駄のない美しい裸体を、堪能して、堪能して、堪能して。
やっと俺はおさまったが、心は全然おさまらず、面影は逆に強まるばかりだ。
あの下品なリーゼントをかき乱して、
あの悪い目つきを半目に、
への字の口を喘がせて、
そして!
隼人がいるのに
隼人がいるのに
どうして俺は…
オールラウンダーグループで走ってる時にまた見かけた。
少し着崩したやつにコガコーラぶつけてた。
可愛い、じゃない、不作法だ。
不作法だが、目が離せない。
「福富集中!」
先輩の叱責をうける。
「すみません」
練習は続く。
二周。
三周目。
三周目を終えてもリーゼントはまだそこにいて、俺はもう、完全に我慢ができなくなってしまった。
「福富水分補給します」
銀輪の列から離れ、リーゼントのそばの自販機へ向かう。
ふりなので、動作がぎごちない。
アクエリ購入。
ガコンと落ちたのを拾う動作さえぎごちない。
そのせいだろうか。
リーゼントが話しかけてきた。
自転車ダセエ。
きっかけ!
きっかけができてしまった!!!!!
夜。
隼人を貫きながら、譫言のように俺は繰り返す。
ねじ伏せた。
あいつを競技部に入れる。
ポテンシャルありそうだし、自転車も教える!!!
「も?」
「ああ!」
「それはいやだな」
え?
「だって…そしたら俺はどうなる」
「!」
なるほど。
そこは考えなかった。
それはもう、俺は、両方欲しい…
「そうはいかないでしょう。寿一はたまーに理不尽になるよね。ちょっとまじめに、んんっ、考えとい、て、あンッ」
俺の貫きを背後から受けながら、隼人が今、放った。
隼人の真意をはかりかねて、俺はついにイけなかった。
未明。
一人で走りに出ようと、ビアンキを引いて寮の正門まで来たら、朝靄の中からあいつが現れた。
俺が乱したかったリーゼントは無くなっていた。
俺に気づいてちょっと赤くなり、かなり口ごもってから言った。
自転車教えて貰ってやってもいいぜ。
答える代わりに
俺は熱烈なキスを与えた。
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