アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
あらきたDCものがたり~R18腐二次創作弱虫ペダルDCアラキタ系
ポチ~R18腐二次創作弱虫ペダル荒北目線
-
男たちは続々増えていった。
廃屋だか、どいつかのうちだか、連れて行かれて裸に剥かれて、
まず市治たちのザーメン掻き出された。
ちゃんとサックして、俺を使う
畜生。
俺のからだ。
そんなにきたねえかよ。
口は、生の男根がくる。
ナメられてる。
でもだてに俺らよりトシとってるわけじゃねえ。
乱暴にされながらも、やつらは俺が壊れないように、程度案配しながら俺を使った。
貫かれることに慣れていく。
快感も知らされた。
男たちは新しいペットを飼ったみたいな感覚のようで可愛がられてる感じはする。
名前はない。
坊や、とか、ポチとか。
でもかわいがられてる。
変な感じだ。
「こいつさ、友達にがして自分は残ったんだぜ。自分はめられてボロボロされてたのにさ」
「かっこいいじゃん」
「俺らは大事にしてやるからな」
「懐けよ?」
懐く?
懐いても、いいのか?
おまえらは、野球みたく顧問みたく俺を捨てないのか?
信じた訳じゃなかった。
でも
でも一縷の感情が俺を、すがりつかせた。
カラダ使って懸命に仕えた。
捨てられないように。
でも健気が通用するのはアタマ二日くらいなんだ。
四日目の朝男の一人が、酔っ払ってやってきた。
砂塚捉えてた長髪の男だった。
鼻歌歌いながら窓を開け、扉を開け、さりげなく鎖~そうなのだ。俺にはリードがついていた。ポチだから。考えてみれば当たり前だ~も解いた。
ジーンズとTシャツが置かれた。
行け。
そろそろみんなペットごっこ気分から醒める。
生きて家族に会いたいなら、今しかねえぞ。
俺は戸惑いつつ、どこの誰のものともしれない服を身につけた。
逃げようとしかけてから、一度だけそいつを振り向く。
あんたは大丈夫なのか。
大丈夫。
俺酔ってるからな。
にまって笑ってくれた。
俺はぺこりと頭を下げて、風のように走り出ていった。
親父に二発殴られた。
妹たちは泣いて抱きついてきた。
喧嘩したんだ。
ごめんな。
信じてないだろううちの姫たちは、それでも俺を信じたふりをしてくれた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
11 / 14