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キラキラした瞳
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「翔介待てー!」
海刕さんが笑顔で言い翔介を追いかけた。
鬼ごっこをやっているようだ。
「へへーんだ、つかまるか」
翔介は余裕で走っている。
「っと見せかけて龍馬タッチ!」
海刕さんはすぐ側にいた龍馬をタッチした。
「ずるい!」
龍馬はそう言い海刕さんを追いかけた。
千寿はブランコに乗りながら本を読んでいる。
何の本かはおいといて・・・
俺は大きい積み木型のマルタ椅子に座っている。
「ちょっと休憩しよーか」
海刕さんがそう言い翔介と龍馬は水飲み場え走っていった。
海刕さんは俺の所に来て持っていた鞄からお茶を出し飲み始めた。
「ぷはっ、美味しい」
海刕さんが言った。
「翔介と龍馬めっちゃなついてますね」
俺は海刕さんに言った。
「あははは!」
海刕さんがいきなり笑い出した。
俺はいきなり海刕さんが笑い出したので驚いた。
「な、なんで笑ってるんですか?」
俺は上目ずかい状態で海刕さんを見て海刕さんに聞いた。
「いや、嫉妬してるんだなーって」
海刕さんが笑いながら言った。
はあ!?
「いや、なんで嫉妬??」
俺がそう言うと、羨ましそうに言ったからっと海刕さんが言った。
ムカッ
「羨ましいって思ってないですよ」
俺は海刕さんから目をそらして言った。
「っははは!本当に幼稚園児みたいだね」
海刕さんが言った。
ムカッムカッ
「だから、幼稚園児みたいじゃないですって」
俺は少しイラついている口調で言った。
「そんな所も、幼稚園児みたいで可愛いね」
海刕さんが笑顔で言った。
ブチッ
あ、やば、園長にまた怒られるや・・・
俺はゆっくり立ち上がり海刕さんを睨んだ。
海刕さんはニコッと笑って俺を見た。
「どーしたの?怒った?」
海刕さんが言った。
「人をバカにすんのもいい加減にしろ」
俺は海刕さんを睨みながら笑って言った。
「ふふ」
海刕さんは不気味な笑いをした。
「でも、幼稚園児みたいって思ったのは本当だよ?いいじゃない幼稚園の先生に向いてると思うよ」
海刕さんはニコッと笑って言った。
「わざと俺を怒らそうとしてわのか知らんが、1発殴らねぇと気がすまねぇ」
俺はそう言い海刕さんに殴りかかった。
すると、綺麗にかわされ俺の胸をトンっと押しその上から海刕さんが乗っかかってきた。
つまりは、押し倒された。
俺は地面に頭を打って、いっ!っと言った。
「海刕、てめぇ!」
俺は我を忘れそう言うと、海刕が横を指さした。
そこには翔介と龍馬が唖然っとした顔で立っていた。
俺は我に返り、やばいと青ざめた顔をした。
「出音の素ひさしぶりに見た!」
翔介がキラキラした瞳で言った。
「やっぱり、こっちの出音の方が出音らしい!」
龍馬もキラキラした瞳で言った。
すぐそこでブランコに乗っていた千寿もキラキラした瞳で俺を見ている。
俺は海刕さんを押し、立ち上がった。
海刕さんは洋服についた砂をパンパンっと落としている。
「やめろ、そんなキラキラした瞳で俺を見るな・・・」
俺は立ち上がったのにその場にガクッと両手をついた。
_| ̄|○ il||li いろいろやばい・・・
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