アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
三度のメシより
-
「あ………あぁっ……………ダメ………悠……火がっ」
いや、もうその声で、俺はダメ。
キッチンに立つ隼斗のTシャツを捲り上げ、俺の指先はネチネチ乳首を苛めてる。
そして下半身は、隼斗の下着を少しだけずらし、ヒップラインの溝へ俺の固いモノを擦り合わせて、興奮を誘う。
「もっ…………悠斗……………」
困ったように悶える隼斗、どストライク。
「俺の先っぽ、もう濡れちゃってる……………隼斗のお尻と擦れて、ネチャネチャいやらしい音立ててるよ……………………このまま、挿れていい?」
「はぁ…………………あ……んっ……悠………っ」
隼斗は顔を赤くして、俺へ視線を送る。
何も言わず、僅かだけ腰を後ろへ出してくる隼斗に、俺のスケベ心はマッハで針を振り切った。
なんか、隼斗……………可愛いんですけど!!
どうしよう、たまんない…………メチャクチャ好きだ。
ガチャンッ………………………
「悠斗…………………っ?」
俺は隼斗の後ろから手を伸ばし、力一杯ガスのスイッチをOFFにする。
「ごめん………………隼斗のご飯、ちゃんと食べるから…………………隼斗を、先にちょうだい………………」
隼斗の唇を塞ぎ、俺はその綺麗なヒップラインへいきり起つ下半身をメリ込ます。
ヌプ…………ヌププ……………
「っん!………んんっ!!」
一晩、散々俺を飲み込んだ隼斗の中は、今朝も充分緩やかに飲んでいく。
身体を震わせ、たまらず喘ぎたい隼斗の口を、俺は一ミリも離さないよう舌を絡ませていた。
「っはぁ……………スゲ…………隼斗の中、熱い……」
「ぁあっ………ひゃ………っあん………っ」
言うまでもなく、身体は勝手に動いてしまう。
キッチンに隼斗を押し付けた俺は、気持ち良さから自然と腰を突き上げる。
朝っぱらから、兄貴を食う、弟。
なんて、卑猥だ。
「悠…………斗…………っ」
感じてる隼斗に、弟は嬉しさを噛み締める。
セックスは、隼斗の方が断然上手い。
隼斗に抱かれた俺だから、わかる。
だけど、弟の一生懸命の背伸びは、少なからずも兄貴の身体に刻まれてるんだ。
そう思えるだけで……………………。
「俺……………………隼斗を抱けて、嬉しい………」
「………………………悠斗」
とろけるような唇を絡ませ、俺は隼斗を抱きしめる。
ずっと、こんな幸せは続く。
いや、続けたい。
そんな想いが、二人を繋ぐ。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
102 / 125