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デート
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**ここから、再び祐樹視点**
「あ。そういえば、夢翔のおやすみはいつ?」
二人で朝食のパンと目玉焼き、コーヒー(夢翔は牛乳)を食べながら食卓を囲む
「ちょっとまってね…確認するから」
「んー。」
「あ、次の日曜日はおやすみだよ!…でも、なんで??」
食パンを口に頬張りながら、首を傾げる夢翔。
口の端っこにジャムがついてるんだよなあ…
「んー。」
「祐樹さん!俺の顔見過ぎ!!なに?」
「え、ジャムついてるんだよ」
「えー、どこー?」
そう言いながら、舌で唇を舐めながら
必死にジャムを取ろうとする
「ちょっと!どこについたか教えてくれてもいいじゃん‼︎」
「だから、ここなんだってば。」
そう言って、口の端っこについたジャムに手を伸ばす
「口で言ってくれば…と、る、、」
「んー、うまっ!」
指ですくいあげて、
それを見せつけるようにペロッと舐めた
「〜〜〜〜っ!!!」
「え、どしたの?顔真っ赤だよ?」
「ばっかじゃないの?!
俺が想像してる祐樹さんと違う!!」
「うわ…結構それ傷付くわ、、」
しょんぼりしながら返事を返すと、
「え?あ!そんなことないっ!!!」
なんて、慌てながら夢翔が返した。
「ごめんごめん、からかいすぎたね。
いや。おやすみ聞いたのはね、今度デートしたいなって思ったからなんだ。」
「で、でーと?」
「そう。デート。ちょっとだけ遠出しない?車出すから」
「いく!!!ついていく!!」
そういうと、
夢翔は花が咲いたようにぱあーっと顔が明るくなって、すごく嬉しそうに微笑んだ
…さて、どこに夢翔を連れて行こうかな。
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