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悩み事ください!
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シャワーを浴び、しばらくしてリビングに戻れば、マコが正座をして待っていた。
「しんどーさん、俺に悩み事ください!」
落ち込んでた割に立ち直り早いな。コイツ
「悩み事、ね……。ていうかお前、なんで俺の名前知ってんだ?」
「マキさんとゆうじさんに教えてもらいましたっ!」
「ああ、アイツらか…。」
「それより悩み事ですよ、しんどーさん!
お仕事で何か、悩み事あるんじゃないんですか?」
「……なんで。」
「昨日倒れて帰ってきた時、あんな所やめてやるって言ってたので。」
それを聞いて、俺は静かにため息をついた。
(俺、無意識にそんな言葉を口にしてたのか)
「……こりゃ、末期だな……。」
「教えてください。しんどーさんは一体、どんな悩みを抱えているんですか?」
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