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晃side
亜希に全てを打ち明けて 受け止めてもらった
本当の心を知ってもらえて、亜希に謝って、とてもすっきりした…
「じゃあ そのカツラとメガネとって みんなのところに行こっか〜」
あ… 自分のこの格好のことすっかり忘れてた
亜希がへらっと笑ってカツラとメガネをそっとはずしてくれた
「うん やっぱり可愛い〜」
「…」
正直 こわい、亜希は許してくれたがこんなの普通じゃありえないし…
そんなこと考えてたら亜希がぎゅっと強く手を握ってくれた
安心する…
俺たちは結構な時間話していたため放課後になっていたから食堂には当たり前にみんなはいないだろう
すると 亜希はおもむろに携帯を取り出し電話をし始めた
「かおちゃん? あ〜 その話は後にして〜…」
どうやら亜希の親衛隊?の人にかけているようだ
「じゃあ 今度こそ行こっか〜」
「どこに?」
「生徒会室〜」
生徒会室についたら何故かクラスで仲良くしてくれていた2人と生徒会が揃っていた
「ありがと〜 かおちゃん」
どうやら さっきの電話で亜希が親衛隊の子に頼んだようだ
「いえ、亜希様の頼みですから」
「あと 生徒会室使わせてもらってありがとね〜」
「いや それは構わない、で話とはなんだ?」
「それは〜 晃くんからだよ〜」
…やばい、こわい
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