アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
*47*【エロ】
-
その舌が、唇が、指先が——
僕の体を這いずり回る
「やぁぁ……はぁ…あ、あん……んんぅ………」
触れられる度に、漏れ出す声が自分の物だとは思いたくない。
呼吸が荒くなる。
心臓は破裂する寸前だ。
なのに、なんで奴はこんなに余裕があるのだろう。
「せっかくの初めてを忘れられたら堪らないから、喘ぐだけじゃなく、ちゃんと感想言ってよ。」
今更だけど、ドSだ。
感想って言ったって…
唇を押し当てられると心地いい
舐められるとくすぐったい
吸われるとゾクゾクする
弾かれるとビクっとなる
なぞられるともどかしい
でも、そんな感想を口に出来る余裕なんてない。
僕は、ただ短く喘ぐだけだった。
当然、要求に応えない僕に、奴は意地悪をする。
「言う事聞かないで、一人だけ気持ちよくなってちゃダメだろ?」
鎖骨辺りに歯を立てられた。
「いたっ!」と、悲鳴を上げながらも、僕の体は一段と大きく跳ねた。
「はは。痛くされて、感じてんの?…変態…」
「んぁ……どっち…が……んな……事、言う………なぁ…ば、かぁ……」
「つーか、マジで一回だけ?ここ凄いよ?」
僕の抗議を無視して、いきなりチンポを荒々しく扱いてくる。
「んぁぁあ……やだ……だっ…ダメ……マジ……やめっ!」
「聞こえる?凄いよ。
うわっ…男でもこんなに濡れんの?」
強めに握った手が上下するたび、言葉通り溢れた先走りで、ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てていた。
「いやぁ!いやいや……本当、ダメ……イっちゃ………あっ!あっ!」
「は?もう?」
そう煽られた瞬間には、僕のチンポは、激しく脈打ちビュクビュクと、大量の精子を吐き出していた。
「早っ」
奴が笑う。
マジでドS…
恥ずかしさに死んでしまいたい…
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
47 / 119