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俺の隣 22
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「んっ、はっ、あっあぁ!!」
両足を持ち上げられて、体は浮いたまま。
柊に支えられて、下から上に激しく突き上げられる感覚に、快感を感じながら。
俺は必死にしがみついていた。
「ああっ、んぁ、はぁッ!!」
「くっ…はぁッ…」
あまりの大きな快感に、強く何かにしがみつかないと壊れてしまいそうで。
俺は爪を立てて柊にしがみつく。
自分でもわかるくらいに柊の背中にくい込む。
でも、そんなことよりも柊と1つになれたこと、柊を感じられることが大きすぎて。
驚くくらいに、俺の頭の中は柊でいっぱいだった。
「しゅっ、うッ!!」
「夕貴ッ、好きだよ…好き、愛してる。」
「っ…」
あぁ…
これが本当に好きって意味なのかな…?
なんか不思議な感じ…
うれしくて、幸せで、ふわふわしてて。
温かくて、温かくて、すっごく温かくて。
何なんだろう、この気持ちは…
言葉では表せられないくらい、俺は柊に夢中なんだ。
「好きッ、んっ、はっあぁっ!」
「夕貴ッ…」
「好き、す、きッ!愛し、てるッ!」
「俺も…愛してるよッ…。」
たくさん言葉にしても、どんなに伝えても。
この気持ちが満たされることはなくて…
全然足りない。
この溢れる気持ちはどう伝えればいいんだろう…
どう伝えれば、柊に伝わるんだろう…
どう言えば、柊に届くんだろう…
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