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俺の隣 24
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「普通、あんなこと聞く?」
「え…?」
唇が離れて、すぐに発された言葉に俺の頭の中は?だらけ。
すると、またコツっと額と額が重なった。
「あんなこと聞くなんてホント、反則…。」
「…あの、さっきから何言ってるか、わかんない、」
「伝わってるよ。」
「え…?」
「夕貴の気持ち…ちゃんと伝わってるから。」
「っ…」
ぶわっと。
一気に熱が広がる。
あー、もう…
この不良後輩は…
どれだけ俺を虜にさせるんだろう…
どれだけ俺に好きって気持ちを溢れさせるんだろう…
「反則なのはおまえだから…。」
「え…?」
「…好き。」
「っ…。俺も…好きだよ。」
そう言うと、また唇が重なって。
止まっていた腰の動きが再開した。
「んっ、んんッ…んぅ、んんッ!」
キスをしながら、腰の動きは激しさを増す。
喘ぎ声が止まらないのに、柊の唇で塞がれているため、喘ぎ声がこもって、なかなか上手く息が出来ない。
「しゅ、んんッ!」
腰の動きが激しさを増す一方、キスもだんだん激しくなって。
俺の口からはだらしなく唾液が垂れて。
それでも、離れたくないから、俺は必死に柊の舌に自分の舌を絡ませて、柊のキスについていった。
「んっ、んぁ、んんッ!」
くちゅくちゅ…ぐちゅ、ぐちゅ…
こもった喘ぎ声とともに、いやらしい音が静かな玄関に響いて、恥ずかしくなってくる。
それでも、“離れたくない”っていう気持ちと“好き”って気持ちが止まらなくて。
行為はどんどん激しさを増す一方だった。
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