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遊びに行った日の夜。村井君からメールがメールがきた。
『明日から一緒学校行かないか?』
やった!朝も一緒に行ける!返信しなきゃ。
『うん。どこで待ち合わせする?』
するとすぐにピロリンという軽快な音ともに返信がきた。
『俺が夏樹の家まで迎えにいく。明日は7時に待ち合わせでいいか?』
俺の家まで来てくれるんだ?よし遅れないようにしなきゃ。
『ありがとう。7時ね』
明日が楽しみだな?もう寝ようかな。ピロリンとまた返信がきた
『ああ遅れないようにいく。おやすみ』
夜寝る時にメールがきておやすみっていえるのってなんか幸せだ。
『おやすみ』
そういうフワフワとした気分のまま俺は寝た。
ーーー次の朝
ピンポーン
「夏樹おはよう」
「おはよう」
「行こうか」
「うん!」
ちゃんと起きることが出来てちゃんと待ち合わせまでに間に合った。ほっと胸をなでおろしていると村井君がジッと俺の顔を見てきていることに気付いた
「な、なに?」
「あ、いやうーん。」
と少し悩むようにしてからまた口を開いた。
「夏樹すごい面白い寝癖ついてたからさ、かわいいからそのままでもいいかなとも思った。」
寝癖?!顔洗ったとき気付かなかったのに!
「かわいくないよ!どこ?」
村井君は俺の背後にまわり教えてくれた。さらに
「俺が直そうか?なおせるかわかんないけど」
と言ってくれた。その申し出に甘えさせてもらうことにした。
「お願いします。」
「うん。」
スッと俺の髪を触る手が大きくて暖かくて気持ち良かった。この手に触れたいな?と少し考えてしまった。・・・・かもしれない。
「よし。なおったみたいだぞ」
「ありがとう」
しかしまだ背後にいる村井君を不思議に思っているといきなり背中をなぞられた。
「は、んっ・・やぁ・・背中ダメ・・・・」
俺は背中が弱い。というかこちょこちょなどもめっぽう弱い。
「夏樹声エロいな。もっと聴きたくなる。」
「ダメ!」
「わかったよ。」
少し残念そうにする村井君だがこれ以上されたら恥ずかしくておかしくなってしまう。
少し警戒していたが何事もなく学校についた。
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