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夏休みも終わり秋が近い季節。
「一樹悪いな今日用事あっから先帰ってて?」
「えっあっうん…わかった」
放課後彼は用事があると申し訳なさそうな顔をして行ってしまった。
少しさみしいけどしょうがないって思ってその日は帰った。
その次の日も
またその次の日も
…
一週間それが続いた。
その日も一人で帰ることになった。彼はまた用事があるらしい。
別に恋人同士でも何でもない関係だから。なにをしてるのとかは言わない。しつこくして嫌われるのはいやだから。
それに一人で帰るのはなれてる。
彼の用事がすんだらまた一緒に帰ればいい。
そう思えるほど彼のことは信頼してたし友達として好きだった。
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