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可愛い
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司が仕事に行ってしまい一人になった飛鳥
暇だ
引っ越すにあたってバイトも辞めた
司が高校生は学業に専念すべきだと
バイトを認めてはくれない
いつもバイトで忙しかったのに
辞めてしまって何をしていいのか分からない
テレビをつけてみるとそこには司が出ていた
今度新曲を出すらしい
改めて本当に有名なのだと知った
やはりキラキラしててかっこいい
自分とは大違いだ
こんな自分がいて司は迷惑じゃないのだろうか
そんなことを考える飛鳥
なるべく迷惑がかからないようにと
まずは洗濯物を洗う
その洗濯物の司の服
「うわっ凄い」
その服は飛鳥でも知っているブランド服ばかり
その服を飛鳥は慎重に扱いながら洗濯機に入れる
そして洗濯している間に掃除を済ませ
洗濯物を干して一息ついて
お昼を食べて……
それでも時間は余る
仕方ないから苦手な勉強をして過ごした
たまに司のCDを聞きながら……
そしていつの間にか眠ってしまっていたらしい
起きるともう夕方になっていた
「夕飯作らないと」
飛鳥はさっそく夕飯を作り始めた
そういえば司は何時に帰ってくるのだろうか?
聞きそびれた
「まぁいいや」
飛鳥は一緒に食べたいから帰ってくるまで待ってようと思った
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