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食堂イベントは必須!③
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「ンッ......ふ、ぁ...!」
食堂に響く卑猥な音。転校生の唇からは、甘ったるい喘ぎ声が漏れてくる。
あの......お2人さん?普通こんなとこでディープの方しますかね!?!?
しかも、転校生も背中に手回したりなんかして......ノリノリじゃねぇか。
食堂に響く数々の悲鳴や絶叫。
目の前で繰り広げられる地獄に、吐き気で俺はそろそろ死にそうですよ。
チュ...クチュ。ぴちゃ...
目の前のディープキス。聞こえてくる卑猥な水音。今日2度目のキスシーン。
「か...ける、ぅ...ッ!も...ッんん、」
さすがに酸欠になったのか、転校生が止めようとするが、会長は頭の後ろに手を回し、離れないよう固定した。
(いや、離してやれよ。転校生の足ガクガクしてんじゃん。)
あまりの惨事に痛む頭の抑えながら、俺はため息をついた。誰か止めたげてあの人...
その時、俺は油断してた。
まさか......
「はっ......耀。」
やっと唇を離した会長が、声を発すると同時に、
「は、ァ...ッ」
足の力が抜けて崩れ落ちるように、転校生が ...
「祐ちゃんっ...!?」
俺の方に倒れてくるなんて。
ドサッッ、『ぐっ......!?』
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