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やっちまった
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俺に舐められている指を離そうと、必死に舌で押し返してくる。けど、あんま意味無い。
えろいし、可愛いだけ。
「な、....んで、っ、やだ、.....ばれたら、本当に....っ」
指だけでこんなに感じてしまう日向に思わず笑いそうになる。....ほんと、変態。
ばれたらヤバイなんてそんな事、俺にだってわかってる。
母さんは悲しむかもしれない。それでも、俺に付けられた跡を見て幸せそうに笑う日向を見ていたら、止められなかった。
「....っ、ぅ、いや、っだ....、ここじゃ、.....っばれちゃう....っ」
.....こういうので興奮する俺も、よっぽど変態なんだろうけど。
「じゃ、ここじゃ無かったらいいんだ?」
「ち、がぁ.....っ」
真っ赤になっている日向にじりじりと詰め寄り、耳に優しくキスをする。
そんな事にも、甘く声を漏らして睨み付けてくる。
「....な、日向?母さんも居るのに、良いの?そんな声出しちゃって」
「っぅ、......っ、ふぇ、...っひ、く、....っゃ、いやっ.....、」
日向への意地悪スイッチが入って止まらなそうになった時、とうとう日向が泣き始めてしまった。
........やばい。
またやっちまった。
「ぁ、.....と、日向.....?」
「....っぅ、ふ、ぅ、ばか、....っ、ばかぁ、っ」
「泣くなって.....、悪かった、ごめん日向」
「ゃ、嫌って、...言ってるのに、....っなんで意地悪すんの.....っ」
頭を撫でようとする俺の手も振り払ってぽろぽろと涙を流していた。
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