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油断
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「で…??どういうことかなあれは……」
あの後、俺は家に帰って要に問いつめられていた。
「あ、あれは…あっちが無理やりっ……!!」
「俺、いつも気ぃつけろって言ってるよなぁ…??」
「ま、まさか…あんなことになるとはっ………!!」
要怒ってるよな……どうしよう……
「ふーん………まぁいいよ………」
そう言って要は先にお風呂に行ってしまった
え…まぁいいよって……それだけ…………??
どうしよう………
俺、本当に要のこと呆れさせちゃったかもしれない……
要に呆れられたら………捨てられたら…………
いや、要はそんなことしないって言ってくれたし…………
でも……………
「か、かなめ………」
俺はいても立ってもいられなくなってお風呂の前まで行ってしまった…
「何…??」
いつもと変わらないはずの要の声が、今はすごく怖くて…そっけない返事が不安で………
「お、れも……入っていい…………??」
なんて、いつもなら絶対言わないようなことを言ってしまった…
*
時間軸がおかしくなっていたので、
油断の一話から少し書き換えました。
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