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優しい人...
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(...ラジ、貴方は本当に優しい人だ... 自分の事でもないのに そんなに辛そうに僕の話を聞いてくれる...。
でもね、貴方には そんなに辛そうな顔をしないで
欲しい...もう 僕は心が麻痺してしまっているから
なんとも思って無いんだよ...。でも、...ありがとう)
僕は心のなかでラジに感謝しながら
話を続けた...。
「...だからね、今回のフィリップ様の側室に って言う話は 僕にとっての大きなチャンスになると思う。勿論 僕はあの人の復讐道具に使われてやる気は さらさら無いから フィリップ様と親しくする気はないしね。 でも、この側室 って身分は凄く助かると思う。 王城内にいれば あの人達から離れられる いい口実になるし うまく使おうと思ってる」
僕はこのまま 1人前だって認められる年齢までこの 側室 って身分をとことん利用されて貰う気だった。
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