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ライラの我儘...
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「ライラ様は欲が無さすぎです...。もう少し欲張りになってみても良いと思います!!」
何故だか ラジが僕に我儘を言ってみろと
迫ってくるので 僕は一生懸命考えてみた...。
「うーーーん...。 そーだなぁー...、 あっ ......」
...僕は 今頭の中で 思い付いた我儘があったのだが、
これをラジにお願いしてもいいものか、
身長差がある為 必然的に上目遣いでラジを見上げる
「な、なんかありましたか?? ライラ様 さあ言ってみてください」
ラジが言ってみろと言うので 僕は少し
恥ずかしかったが お願いを口に出してみた...
「あのね、..カミュウの家の噂話とか母上のせいで 今まで友達って呼べる存在が僕には居なくてね...、 だ、だから...もしよかったら.....ラジが 僕の友達になってくれたら嬉しい...です。」
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