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天使のような笑顔...
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ライラの美しすぎる笑顔を見つめながら、
ラジは この心からの笑顔を一目でも見れば
ライラの変な噂なんて一瞬でかき消えてしまうん
じゃないか...なんて思ったりするのだ。
...それくらい 美しく笑う天使 みたいだった...
ライラは まだ笑いのツボが収まらないのか
いまだにクスクスと小さく笑っている。
その微笑みを見ていると自然とラジの
口の端もふんわりと上がってしまうのだった...。
笑いながら歩いていたら あっという間に
ライラの部屋に到着してしまった。
「ライラ、...もう夕食の時間だが、 王族の皆様とか側室様はみんなで大食堂で食べているんだが お前はどうする...?」
「...うーん...、僕は部屋で食べたいかな。でもひとりで食べるのも味気ないなー...」
そう僕が 願う様に上目遣いでラジの
顔を伺うと ラジは しかたないなぁー...
って感じの優しい顔を向けてくれる。
「じゃあ...、オレと一緒に食うか?...」
「本当!?っ...食べるっ!! 」
ラジが僕の 願っていることをかなえて
くれたので僕は嬉しくて 嬉しくて
笑顔が止まらなかった...。
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