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狂いゆく歯車...
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...父上が おかしくなってきたのは僕が 6歳の
年を迎える頃だった...、
僕が幼い頃から、 父上は よく小さい僕を
父上の膝の上に乗せてくれて...、 「美しい
私の息子」、「私だけはお前を愛しているよ」、
「私の天使...」、などと言いながら 僕の頬や 頭を
撫でてくれて、愛情を注いでくれていたのだが、
僕はそれが 凄く嬉しくて 喜んでいた...。
母上からは 貰えなかった愛情を 父上からは
惜しげも無く もらえている ...という安心感もあったのだろう...。
...その日も ...僕は父上の膝の上に乗せてもらって
父上からの ...「愛しているよ」、「私の天使」
という言葉を聞いていたのだけれど...、その日は
何故だか 父上の手は 僕の体を撫で回してきた...
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