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怒り...
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ラジのその剣幕に 僕は少々呆気にとられ
ながら 質問された事への答えを口に出す。
「あ、...うん。 それだと 流石に食べれないでしょ...?だから 放置してたんだけど やっぱ不味かったかな...?もしかして お部屋まで臭ってきちゃってる??」
僕の返答を聞いて 目の前で怒り心頭していた
ラジは 一瞬 ポカン とした顔をしたのだが、
すぐに また 怒りに顔を歪ませる...
「そっちじゃねーよっ...、これ! 誰に持ってこられた!? 覚えてるかっ?? 」
僕の答えはラジが求めるものではなかった
らしく また怒った顔で質問をしてくる
でも何処か必死さが伝わってくるので
僕は頑張って 今朝の女のひとの特徴を
思い出そうとしてみる...
「えっとねー... んー...女の使用人の人。」
「...特徴は?」
「長い髪でー、...髪と瞳の色が 茶色だったよ」
「...それじゃ いっぱいいすぎて分かんねーよ...」
僕の言葉を聞いて 何故か哀しそうな顔を
するラジに 僕の胸がズキズキと痛くなる...。
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