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2の檻……side愁
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朝から嫌なことばかりだ……学校では嫌な先生に絡まれるし仕事に来てみれば知らねぇやつが部屋にいるし……
厄日だな……
俺は調教のステージがあるので佳と一緒に仕事場に来ていた。
年間で予約してある部屋に人がいるらしく……
本当に迷惑だ……
オーナーに言って部屋にいたやつは追い出した。
そして、ベッドを見ると……
血まみれでアザをつくった奴隷がいた……
まあ、気まぐれだったんだけど……
「待ってください。その子は奴隷ですね?」
と聞き部屋を片付けていた従業員がはいと答えてから……
「では、おいていってください。ここの部屋にいるってことは私の奴隷にしても良いっということでしょう?」
と言った。
隣にいた佳もさすがに驚いていた……
従業員が去ると……
「ご主人様……どうするんですか?この子……」
そう言う佳に何も答えず気を失っている奴隷に近づき……
「これから、お前は俺の奴隷だ…」
と囁いた。
そして、佳の方を向いて……
「佳。医者を呼べ……あと、自分の準備もしろよ?」
アザやアナルから血が出ているのを見て俺は医者を呼ぶように佳に言って血を拭いてやった……
そして、拭き終わったあと笠嵜に電話をかけた……
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